地方の商工の未来とは。
NHKニュース 2021年4月21日
「地域金融機関の9割 営業担当に個別のメールアドレス設定せず」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210421/k10012986441000.html
"金融庁は、去年12月、全国の地方銀行と信用金庫、それに信用組合を対象にIT環境についてのアンケート調査を初めて実施し、ほぼすべてにあたる495の地域金融機関から回答を得ました。
この中で、営業担当者に個別のメールアドレスを用意しているか尋ねたところ、「用意していない」と答えた地域金融機関が全体の91%を占めました。
営業担当者がメールを使えない場合、取引先との資料を交えたやり取りは電話とファックス、それに対面に限られるケースもあるということです。"
令和のニュースじゃないよな?と思って読んでいましたが、確かに地銀だと既存客との連絡は慣れ親しんだ対面・電話・ファクシミリの三つになるのかなぁと。
地元顧客密着、とはいえ、既存の連絡方法では厳しいとも考えるのですが、さすがに9割が「これで間に合っている」と答えるとなると、銀行側もですが顧客側も色々な面で世の中について行けていない気が。
#ICT #地方銀行 #金融機関 #電子メール #FAX
ゆるキャン△に導かれて。
『ゆるキャン△』に完全にハマってしまった。
存在自体はずっと前から知ってましたが、ぬるい系というか萌え系というか、
そっち方面の作品だと思っていましたが、作者さんごめんなさい。
1話からリンちゃんがガチで冬場のソロキャンをやっててびっくりした。
アニメか実話かどちらか忘れたけれど、演出の方が
「ただみんなで仲間になってキャンプしよう、みたいな有り体なものではなくて、ソロキャンがあり、野クル(※本編注:野外活動サークル。主人公の一人が属している女子高生のキャンプ部活)があり、そしてたまに両者交えてキャンプしたりで、その距離感が最近の高校生らしいし、リアルさがある。」
と書いていたのも納得である。
とにかく不自然さがない。
ちなみに我が家では、アニメ1話→実写1話→アニメ2話→実写2話→……の順でサブスクを見ている。
その間に原作を電子書籍で見ている。
あまりにリアルすぎて、思わず日産の「ラシーン」を買おうか悩んでしまった。
ちなみにもう販売終了から20年経つ車なのに、「ちょwww」というぐらいにはカーセンサーで値段が上がってた。
新型ももう出る間際なのに旅に出たくなって日産のT31エクストレイルを眺めていたり。
SH型のスバル・フォレスターを眺めていたり。
夫婦で気持ちが萎えてしまっているから、とりあえずこのまん防+もうすぐ緊急事態宣言の中で、県内旅行をしたくなってしまった。
とりあえず今回は、現愛車と一緒に行くぞ。
すでに宿は押さえた。
生命より部活動は大事か?
スポニチアネックス 2021年04月15日
「まさか2年続けて高校生の全国大会を中止になんてしないよね?」
"今年1月、1都3県に再び緊急事態宣言が発出された際、「緊急事態宣言下でもたくさんの敗者が悔し涙を流せるように」というコラムを書いた。昨年、インターハイや甲子園などほとんどの全国大会、その予選を中止にされた子どもに2年続けて我慢を強いてはいけないという内容に、ある高校2年生(現3年生)から意見を貰った。
小さいときから高校野球が大好きで、甲子園のアルプススタンドから応援することを夢見て吹奏楽部に入ったという彼女は、「『甲子園での応援』という夢を叶えるには、あと2回しかチャンスがありません」と訴えた。そして、4月となり、そのチャンスはもう1回しかない。
再び新型コロナウイルスの感染拡大が起きている。すでに大阪府では部活動の自粛やオンライン授業活用を要請した。待て、この流れは昨年と同じではないか。ということは今年も高校生から「夢」を奪うことになるのか。1回しか残されていないチャンスも消滅してしまうのか。"
緊急事態宣言下で、代替大会を行って、確かに大きなクラスターは出なかった。
でもな、それはたくさんの人たちの努力と感染防止に対する尋常ではないルール作りがあってこそだ。
ましてや今回のコロナの舞台は、関西地区だ。
学校の中からも外からも、様々な声がある中で
「生徒のために」
という言葉が誤用・乱用されている気がする。
特に学校の中の人たちよ。
「子供たちの生命と、部活/学校行事。
どっちが大事だ?」
そこはきちんと線引きをしなければならない。
様々な二者択一をする上の基準として。
コロナ禍の昨年度、ある大学の総合型選抜(旧AO入試)でこんな事前提出課題が出されていたのでご紹介したい。
タイトル「高校生大会中止から考える部活動の意義」
"今年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、高校生の参加するさまざまなスポーツイベント(競技会・ 大会等)が中止になりました。その際、中止に賛成する意見と反対する意見がともにあがっていました。
そこで、「中止に賛成する意見・反対する意見が、それぞれどのような主張をしていたか?」について調べ、自分の意見を加えてまとめなさい。そして、その上で、「高等学校の教育活動の一環としての部活動の在り方・意義」について、各自の考えを述べなさい。
字数は、1000〜1200字とする。"
(大東文化大学・2021年度 スポーツ科学科 総合型選抜(自己推薦入試 後期)課題論文問題)
争点は「高等学校の教育活動の一環としての部活動の在り方・意義」である。
指導者として、コロナ感染、クラスター発生などのリスクを越えて、子供たちに何をもたらせるか、という観点である。
(多分書きやすいのは「生命を優先して大会を中止すべきだ」なんだけれども、それじゃあ受からないんだよなと問いを見て思う。)
この問いに、「熱意」とか「最後の大会」とか、そういう形にならないものを武器に戦えるだろうか。
もっと言えば、精神論とかお気持ちだけを武器に受かるだろうか。
相手はスポーツ「科学」部なのだから、それなりの根拠と将来性、そして1番大事なことは「プレイヤー」としてではなく「コーチング」の視点から解答をしなければならない。
うさぎ飛びで身体壊して精神鍛錬する時代では無い。
少しだけ横道に逸れれば、昨今の教員採用試験の倍率低下の理由の一つは部活動のあり方とも述べている人たちがいる。
このコロナ禍、色々なものの見直しの中で、間違いなく部活動はそれに当てはまる。
今を逃せば、恐らくあとはないのである。
「いじめ」とは何ぞや。子供たちに足りないものは何ぞや。
不登校新聞 552号 2021/4/15
「いじめのピークは小学2年生、低学年ほど注意を」
"専門家の指摘を総合すると、いじめの低年齢化が進んだ要因は2つです。ひとつは調査の定義が変わったこと。ひやかしや悪ふざけと言った軽微な事例も報告するよう文科省が求めており、これに応じて小学校低学年のいじめ件数は増えました。もうひとつの要因は、小学校低学年の子どもたちが感じるストレスが増加したことです。"
(上は2019年のいじめ認知件数、下は2009年の同件数。いずれも引用元より)
この後、この文章はお家の方がお子さんに「小学校に入ってから困らない様に」と習い事を色々とさせていることや、世の中が求める規範意識の高さや知識・技能の高さが上がってきていることに触れているわけですが。
私自身、実際にそうだと思うんですよね。
関東に来て初めて知ったんですが、夜遅くまで中学受験を専門にしている学習塾さんは煌々と明かりを点けている。(私の住んでいる田舎ではそもそも私立中学って無かったので……)
小学校の先生方の書いた様々な媒体を見て、英語やプログラミング、GIGAスクールによるカリキュラム内の活動がどんどん増えているのも感じる。
先生方がしんどいと思っているものは、大抵子供たちもしんどい。
「社会から求められている力」「子どもに求めるより良い未来」
言葉にするのは簡単だけれど、それを形にするために具体的にどうするか。
カリキュラムを減らす覚悟の無い中で、ビルドアンドビルドの教育をしていく以上、子供たちにとってはある意味「苦行」でしかのではと思うわけです。
そんな中で、子供たちもまた、日々の生活にしんどさを覚え、人間関係を少しずつ構築する余裕を無くしていくのは、ある意味必然なのかもしれません。
子供たちにより良き将来を見出すために努力するすべての人に敬意を払いつつ、同時に子供たちにこそ子供たちの頃にしか出来ないこと、身につけられないこと、そんなものを改めて大事にする余裕を与えてほしいと、切に願うばかりです。
『21ブリッジ』見たぞ。グロック19最高だな。
ようやく『21ブリッジ』を見に行ってきた。
チャドウィック・ポーズマンという俳優をこれまで存じ上げなかった不明を恥じたい。
とても良いポリスアクションスリラーだった。
二人の男がコカイン強盗を起こし、更にはNYPDの警察官を殺したことが、瞬く間に次々と大ごとになっていき、ついにはマンハッタン島を封鎖してしまうのだが、流れのスムーズさや都合の良さに違和感を覚えて
「おっ、B級あるあるか?」
と一瞬思ってしまったんだが。
それも含めて最後の最後でひっくり返って、なるほどこれは
「非常に良いB級映画」
であった。
何が良いって、主人公の刑事のガンアクションがいちいち地味でカッコいい。
グロック19って、どうしてあんなに無骨なのにあんなにカッコ良く見えるんだろうか。
プロの銃最高。
ハンドガンメインのガンアクションって、一番日米の映画制作の時に日本が負けている部分だと思うんですよ。
まぁそもそも銃に対する取り扱いや考え方の話が、社会的にも映画制作的にもあるわけですが。
何にしても、この映画は見られて良かった。
サブスクか円盤でもう一回見直したいなぁ。
タブーでも何でもないじゃん。
弁護士ドットコムニュース
『「中学受験で学校を長期欠席」タブーに触れた文科相に親たち困惑 「望ましくない」と言われても…』
2021年04月16日 17時13分
"保護者からは憤りの声が上がっている。先ほどの6年生の息子が受験生という専業主婦の女性は、「昔から、受験する子たちは6年3学期の1月はまるまる、学校を休むことを黙認されていました」と話す。何も、コロナ禍から始まったことではないという。
「インフルエンザの感染症対策というのが確かに言い訳にはなりますけど、実際にはもっと換気の悪い塾や個別指導塾には通っているわけで、一番の目的は、学校で遊ぶ時間を受験のための時間に使いたいという切実な事情がありますよね。うちも間違いなくそうするつもりです」"
まぁ昔から私立中学受験ともなれば関東地区の小学校は6年3学期にクラスの生徒の半分以上は「お受験対策」でいなかったと聞いていますが。
別にそこは保護者のご判断で構わないと思いますよ。別に高校みたいに年間欠時数で未履修が発生するわけではないし。
この話で切り離さなきゃいけないのは、そのお受験対策のための自己都合欠席と、コロナ対策の出席停止をゴッチャにしてはいけないというその1点だけで。
多分学校側では(親が担任かどちらが望んだかはさておき)お受験対策で休んだ子達にも「コロナ禍における出席停止」を適用していたんでしょう。
それが、本来の使用意図とかけ離れていたと、それだけの話です。
ワクチンが足りないから、とか、中学受験のことを役人たちは分からないんだから、とかの前に、なぜそこまで分かっていながら中学受験に向かうのか。
まぁそれは人それぞれですが。
追記…うちの子の成績の不利になるから欠席じゃなくて出席停止にしろ、って言われたら困るよね。あえてこの話の先はぼやかすけど。
我が家のテレビはもはやサブスクのモニター。
帰り道の途中の駅で降りて、映画を見ようと思った。
『21ブリッジ』
主演の方(失礼ながらあまり詳しくない)が病魔に侵されながら撮り切った、まさに遺作だと。
アメリカ、ガンアクション、閉鎖空間、陰謀。
これは見に行かなきゃダメじゃないか!と妻の後押しを頼りに劇場に行ったら。
「本日の上映会は全て終了でございます。」
何でや!!!!
昨日まで1日4本流してたやろ!!!!
何で今日から15:35の回の一本だけなんや!!!!
売れてないんか!!!!(多分それ)
もう映画館で見られない苦しさよ。
まん防が、緊急事態宣言が、憎い。
(しょうがない。)
いっそネトフリとかアマプラで有料で流してくれ。
定価までなら払うから。
結局悔しいから帰りにいきなりステーキ食って帰ってきた。